「VERY」「Precious」2006年1月号
【女子力向上委員会・会員レビュー】
by 会員番号No.20 まさみち
2005年の結論!
幸せに見えたいのはキャリアも専業主婦も一緒です
幸せって何だっけ?と聞いて、ポン酢しょうゆがあることさと答えるのは30代以上です。
こんにちは。女性雑誌マニアまさみちです。
この2005年も暮れようとする街角にはクリスマスツリー銀色のきらめき。サイレンナイ。ホーリィナイ。そんな中もう年末年始までを念頭に入れて準備してる人たちがいます。
それは・・
あるときはよき妻
あるときは独身に見えるかも。
してその実体は?
幸せそうに見られたいシロガネーゼやらマイドンナやらアシヤレーヌさ!(長)
つまりVERYな奥様たちなんですけどね。
幸せってなんでしょう。とPHPや婦人公論みたいに彼女らは考えません。
「幸せそうに見える」。それが一番大事♪
1月号を読んでみましょう。表紙はまるっこい「りさ」さんです。
まるっこいのが幸せなんかな。ほっぺなんかはちきれそうぢゃん。
などと悪態をつきつつ。
ポイントはふんわり感。生活を感じさせない余裕が大事なんですと。
それが「幸せそうに見える」コツなんだって。で、年末は黒モードで女友達絶賛の
「独身に見えるかも」スタイル。トレンドがんがん意識しちゃってね。
お年始は家族と過ごすから。ご主人や親戚ウケがいい、トレンドは関係ないから、白いふわふわ可愛いよき妻になっちゃってちょーだい!
とにかくねVERYは、プロは当然、ママ友達・「ご主人」・独身OL・新婚さんなど人の意見を聞きまくるのです。常に他人の目を意識することがシロガネーゼへの道です。
そして年末は女友達と遊ぶことを快く許してくれる「ご主人」一着ン万円するお洋服をがんがん買ってくれる「ご主人」を持つことが、もっともの近道であることはいうまでもありません。ていうか、ごめん、そんなリッチだったら無理無理幸せそうに見せなくても十分やと思いますねんけど。どないでっしゃろってえらいコテコテの大阪弁ですまん。
さあて、プレシャスキャリアはどうかな。
プレシャスつうたら30代後半から40代。
バブル期を乗り越え働き続けた女のための雑誌。
自分にご褒美言うて、ン10万のバッグをご主人になんか買ってもらいませんから
己の稼ぎでどかんと一発ですから。ご主人のごの字も出てこない潔さ。
働きマンの憧れですよね。いつかはなりてえプレシャスキャリアってね。
しかあし。
そこでも「幸せ」がキイワードになっちゃってます。
姉さん、事件です。
今までは男と肩肘張ってパワースーツ着てたけど。これからは違うのよ。フェミニンでゆとりのあるたおやかな幸せキャリアを目指しましょ?ですよ。
ここでは「セレブ」がお手本です。そんなどっかの主婦ぢゃあるまいし、ご主人やら若いヤツやら、ママ友達の意見なんかかったるくて聞いてられっかっての。セレブくらいしかお手本ないっしょという働く女の強さが現れています!
威圧感からやさしさへ。上品で知的も忘れず、華やかなインパクトも大事なんですから
大変です。そしてさすが30日コーディネートの小学館。どうやったら「幸せそうコーディネート」ができるのか、本当に懇切丁寧にビフォーアフターを写真で紹介。
これならファッション音痴な部長だって大丈夫!
やったね、管理職全員明日からおされのホームランだ!
メイクまで教えてくれるプレシャスっていたれりつくせり。
・・・まあここに載ってるもん全部買えたらの話だけどね。
今回の結論。
幸せそうに見せるには全身最低30万円覚悟。
費用捻出するだけでひいひいな庶民は幸せそうに見えんでよし!
・・・悲しいけどこれ現実なのよね。
《参考文献》
VERY 1月号
PRECIOUS 1月号
〔レビュアー〕 まさみち / 運営Blog 「MARIE TELLS YOU…」
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雑誌
幸せなんかは自己満足では?ということはおいておいて
どうしても他人から言われないと、心が落ち着かないのでしょうね。
「羨ましがられる自分(はあと)」がアイデンティティー
なのでしょうか?
まあ、所詮雑誌だから服や靴を買ってもらうのが目的
何でしょうがないけれど、VERYは特にキャッチーな
見出しで目を引きますね。(挑発的?)
若い頃から一生懸命綺麗にしてきて、ブランドの洋服や
海外旅行に精を出していた女性がいまや母となり、現実を直視したくない場合、
これぐらいぶっ飛んだ雑誌を読むと馬鹿らしくなるなんてことはないかな?
>どうしても他人から言われないと、心が落ち着かないのでしょうね。
>「羨ましがられる自分(はあと)」がアイデンティティーなのでしょうか?
するどい!
でもそうだと思いますよ。そういう人ほど、過剰に「ワタシは幸せ」とか「ハッピーオーラ」とか言いたがるので(笑)。
幸せって、地味で個人的で、逆に言えば誰にも理解されないようなところにあるものが多いと思います。
>いまや母となり、現実を直視したくない場合、これぐらいぶっ飛んだ雑誌を読むと馬鹿らしくなるなんてことはないかな?
私はああいう生活に一度もなったことは無いのでわかりませんが、一度経験してる人はなおさら憧れ、再び手に入れたくてまたがんばるのかもしれません。
実際、アレで取材受けたいと思ってる人は多いみたいですし、さすが「JJ」の流れを汲んでるなぁ、と感心します。
面白い意見をありがとうございましたm(__)m
確かに、幸せって他人に見せびらかすもんじゃないですよねぇ(笑)。