自信というオーラをまとえ!
部長コラム

◆世間でいう「美人」は営業に有利か!?
あっという間に9月になりました。
私たちが大学生の頃(15年ほど前ですが・・・)は、8月~10月が「就職内定」のピークだったので、着慣れないリクルートスーツに身を包み、足を傷めながらパンプスを履き、オフィス街を闊歩していた9月を懐かしく思い出します。
新卒で入社した大手証券会社では、外交業務に就きました。
面接のときに、「受身ではなく、こちらから攻めていくような仕事がしたい」とアピールしたのが効いたのだと思います。
そして、同じ部署に配属された新人3人の中に、絶世の美女がおりました。
上司に連れられて、「うちの新人たちです、よろしく」なんて挨拶まわりをしたときも、他部署の男性の視線は彼女に釘付け。どこで調べるのか、内線電話による「食事でもどう?」攻撃が止まらず、美貌の同期は受話器を置くたびウンザリ顔をしていたものです。
・・・となれば、当然、社外での受けもよく、営業成績も抜群?
と思いますよね。
ところが、そうは問屋がおろしません。
* * *
もちろん、営業の成否を大きく左右する「第一印象」が◎なのですから、担当者に会うところまではスムーズに進んでいたようです。ところが、その後が大変。彼女が望む・望まざるにかかわらず、相手の方(多くは男性)が多かれ少なかれ下心を抱いてしまうため、
「ねぇ、お客さんに食事に誘われたときどうしてる?」
と、私にはありえない悩みを投げかけてくるように。
当初は、そんな彼女に嫉妬し、うらやましいと思っていました。
だって、どこの会社にいっても歓迎されている様子でしたし、営業成績も上がっているように見えましたから。
ところが、彼女から直接話を聞いてみると、
「担当者とは仲良くなったんだけど、上司と引き合わせてもらえない」
「大きな取り引きがまとまらない」
と、次の一手が打てずに、足踏みしていたのです。
そんなときです。
社内で、「スーパーセールス」と評判の高い、生保レディの女性をみかけたのは!
◆自信と実績の相乗効果
その女性は、いわゆる「職域営業」で、私たちの会社を担当していました。
なんでも、勤務先の支店でトップの成績をおさめているとかで、ほとんどの社員の顔と名前を把握しています。契約のある人の場合は誕生日や家族構成なども・・・すごっ。
私たちが新入社員だと知るや、さっとかけよってきて自己紹介。仕事の内容を聞き出してねぎらいの言葉をかけ、「じゃぁ、カレンダーがあると便利ですよね」と、バッグの中から営業用のノベルティを出して、笑顔で去っていったのでした。
その日の昼休み。
給湯室で美人の同期は言いました。
「あの保険会社の人、口角がきゅっ!と上がってて、話すことに説得力あったね。慣れもあるだろうけど、成績いいから自信があるのかなぁ。それとも、自信があるから成績いいのかなぁ・・・」
自信と実績--どちらが先ということではなく、おそらく、その両方を持っているからこそ、すごいオーラが出ていたんでしょう。
以来、私たちは、鏡の前で口角を上げる練習に励みました。
* * *
新しいメイクにチャレンジすることや、流行のファッションを試すことには、
ちょっとした勇気と自信が必要だと感じたことはありませんか?
「どうせブスだから、こんなメイクしたってムダ」
「スタイル悪いから、何を着ても同じ・・・」
というマイナスのオーラは、すべての努力を台無しにします。
逆に、あの生保レディさんのように、胸を張って口角を上げて、自信たっぷりに振舞っていれば、何をしてもピタリとハマるもの。
とっかかりは、何でもいいのです。
仕事で自信をつけるもよし、ダイエットに成功するもよし。
ひとつの自信が与えてくれるオーラが、好循環をグルグルまわす火付け役になるはずです。
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